よくあるインプラントへの質問
インプラントとは、失われてしまった歯に変わり、人工的な歯をアゴの骨に埋め込むことだと思われがちですが、体内に埋め込まれる器具の総称です。
ですから、骨折したときに骨を固定するためのボルトも心臓のペースメーカーも豊胸が目的の乳房に埋め込むものもインプラントになります。
デンタルインプラントの歴史は、とても古く紀元前と言われています。
この頃は、アゴの骨に貝殻で作られた歯が埋め込まれていたそうです。
その後、鉄や金、ステンレスやアルミニウムなどさまざまなもので試されましたが、どの金属も満足が行くものではありませんでした。
長期に渡ってしっかりと安定し、自分の歯のようにかむことができるインプラントは最近までありませんでした。
どの金属もうまくいかなかった原因はしっかりと安定させるためには、インプラントと骨をしっかりと結合する必要があるからです。
そのような歴史を変えたのが、チタンでした。
研究の結果チタンは、生体親和性の高い金属であることが証明されました。
それから、人体への臨床実験が始まり、現在のインプラントが誕生しました。
最初のインプラントを行った患者さんは、40年近くインプラントをして亡くなりましたが10年以上残存する確率は96%と言われています。
チタンは、骨と結合し長期に渡って安定する素材として現在最も選ばれているインプラントです。
インプラント自体には長い歴史がありますが、自分の歯のように噛むことができるインプラントの誕生は、まだ日が浅く40年ほどの歴史しかありません。
海外では本格的な普及は10年ほど前からされていますが、日本ではまだ本格的な普及歯されていません。
これからの日本は、高齢化社会を迎えます。
今までの入れ歯とは違い、しっかりと自分の歯のように噛めることはもちろん、よりきれいな歯が必要とされているのではないでしょうか。
そのような希望に答えてくれるのがインプラントで、現代の歯科医療には欠かすことができない治療方法になっているのではないでしょうか。
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